第2学年は、2月1日(土)、伊勢市選挙管理委員会事務局から髙田様・小野様にご来校いただき、架空の倉田山市長選挙(模擬投票)を実施しました。
前日放課後に私大・進学系統クラスの生徒が投票所の設営を行い、当日は、総合司会の中村祉貴さん(2年3組)、カメラマンの大松聖絆さん(2年1組)が投票の手順を説明した他、1組から3組の10名が選挙運営スタッフとなり役割を果たしました。
選挙管理委員会事務局から実際の投票上の注意点をお話いただいた後、実際の投票が始まりました。
事前に選挙公報も配布されているため、投票する候補者についてあらかじめ考える時間もあり、生徒達は真剣に一票を投じていました。
無効票はありませんでしたが、中には疑問票となるものもあり、リアルな投票の按分を知ることができました。
総合司会・中村さんからは「投票用紙に正しく候補者の名前を記入することが、一票を無駄にしないためにも大切だとわかった」との感想も寄せられました。
実際の選挙で使用される投票記載台や投票箱、特別な投票用紙も使って体験したので、より本格的な雰囲気を味わうことができたのではないでしょうか。
この主権者教育授業を通して、選挙や政治についての理解を深め、投票経験で学んだことを今後に活かしくれることを願っています。